戦術面はそもそも「見る力」に差があるかもしれない。ビジョントレーニング®︎

見る力の差から考える
サッカーでは、技術や戦術を身につけることが大切です。
しかし、その前に考えたいことがあります。
そもそも、選手によって「見えている情報」に差があるのではないか。
同じピッチに立ち、同じプレーを見ていても、
- 周囲の選手にどれだけ気づけているか
- ボールと味方・相手を同時に捉えられているか
- 必要な場所へ素早く視線を移せているか
によって、その後の判断やプレーは変わってきます。

SPOReLA SOCCER SCHOOLでは、戦術や技術を教えるだけではなく、プレーの土台となる「情報を集める力」「情報を処理する力」にも目を向けています。
そのために取り入れているのが、ビジョントレーニング®︎です。
※スクールで実施しているビジョントレーニング®︎は、公式ビジョントレーニング®︎インストラクターPROが監修しています。
「何をするか」の前に「見る力に差」がある
例えば、同じ場面で2人の選手がプレーしているとします。
周囲の情報まで見えている
ボールしか見えていない
選手によって「取り込めている情報量」は違います。
この2人に同じ戦術を教えたとしても、プレーに違いが出るのは自然です。
つまり、
戦術を理解できるかだけではなく、その判断に必要な情報を集められる能力差
ここにも目を向ける必要があります。
見る・考える・動く。3つの力がプレーにつながる

サッカーのプレーは、技術や身体能力だけで決まるものではありません。
試合の中では、まず周囲から情報を集め、その情報をもとに考え、そして実際のプレーとして動く必要があります。
SPOReLA SOCCER SCHOOLでは、この一連のプレーを、
見る力 × 考える力 × 動く力
という3つの力から捉えています。
見る力|情報収集能力
プレーに必要な情報を、必要なタイミングで周囲から集める力。
味方・相手・ボール・スペースなど、そのときのプレーに必要な情報を取り込みます。
考える力|情報処理能力
集めた情報を分析し、予測・判断して、何をするかを決める力。
見る力によって得た情報をもとに、状況を整理し、次のプレーを選択していきます。
動く力|戦術遂行能力
考えて決めたプレーを、実際の動きとして実行する力。
技術だけでなく、身体操作、ポジショニング、スピード、アジリティ、パワー、バランスなども含め、試合の中で求められるプレーを実行します。
この3つは、どれか一つだけが重要なのではありません。
見る → 考える → 動く
という流れがつながることで、一つのプレーになります。
どれだけ考える力があっても、判断するための情報が十分に入っていなければ、状況に合った判断は難しくなります。
また、正しく判断できても、それを実際のプレーとして表現できなければ、試合では結果につながりません。
だからSPOReLAでは、3つの力を切り離すのではなく、プレーにつながる一連の能力として育てることを大切にしています。
今回は、その入口となる「見る力」について
では、プレーの最初にある「見る力」とは、どのような能力なのでしょうか。
SPOReLAが考える「見る力」は、単に目を動かすことや、広い範囲を見ることではありません。
大切なのは、
プレーに必要な情報を、必要なタイミングで周囲から集めること。
そして、必要な情報を持った状態で、的確にプレーできる選手を育てることです。
すでに周囲を見ることを得意としている選手も、その力をより速く、正確に、プレーにつなげられるように伸ばしていきます。
同じピッチに立ち、同じ状況を見ていても、選手によって取り込んでいる情報は同じとは限りません。
ここから、SPOReLAが「見る力=情報収集能力」をどのように考え、どのように育てているのかを詳しく見ていきます。
サッカーに必要な「見る力」とは

サッカーにおける「見る力」は、単に視力が良いかどうかだけではありません。
プレー中は、ボールだけでなく、味方・相手・スペース・ゴールなど、さまざまな情報を短時間で捉える必要があります。
そのためには、目を動かす機能や、見た情報を正確に取り込む力など、複数の能力が関係しています。
視線を素早く移す力
ボールから味方へ、味方から相手へ、さらに空いているスペースへ。
サッカーでは、見る対象を次々と切り替える必要があります。
そのため、必要な場所へ素早く視線を移動させる能力が重要になります。
視線を正確に動かす力
ただ速く目を動かせばいいわけではありません。
見たい場所へ正確に視線を移し、必要な情報を捉えることも大切です。
動いているものを見る力
ボールも、味方も、相手も常に動いています。
動いている対象を目で捉え続ける能力は、パス、トラップ、守備、ボールへの反応など、さまざまなプレーに関係します。
周囲の情報に気づく力
ボールを見ながら、その周囲にいる選手やスペースにも気づく。
サッカーでは、一点だけを見るのではなく、周囲から情報を取り込むことも求められます。
見た情報を記憶する力
一度見た相手や味方の位置は、次の瞬間には変化しています。
そのため、取り込んだ情報を一時的に保持しながら、次の情報を集めていくこともプレーには必要です。
こうした働きは「考える力」とも関係しながら、連続したプレーを支えています。
必要な情報を探す力
ピッチ上には多くの情報があります。
そのすべてを見るのではなく、
今のプレーに必要な情報を探し、周囲から取り込むこと。
何を見る必要があるのかを考えながら情報を集めることも、実際のプレーでは重要になります。
サッカーは「情報」を集め続けるスポーツ

サッカーでは、プレー中に常にさまざまな情報を集めています。
- ボールの位置
- 味方の位置
- 相手の位置
- 空いているスペース
- ゴールまでの距離
- 相手の動く方向
そして、集めた情報をもとに考え、プレーとして実行していきます。
という流れを繰り返しています。
判断が遅い選手に対して、
「もっと周りを見よう」
「判断を速くしよう」
と伝えることがあるかと思います。
しかし、そもそも必要な情報を十分に取り込めていない可能性も考える必要があります。
最初の土台となるのが、情報収集能力です。
サッカーでは、一点をじっと見るだけではありません。
ボールを見ながら周囲を感じたり、素早く別の場所へ視線を移したり、動いている選手を捉えたりする必要があります。
視覚系トレーニングでは、
見ることができなければ、判断するための材料そのものが増えていきません。
まずは、
どれだけ必要な情報を取り込めるか。
ここがスタートです。
「判断が遅い」を、判断だけの問題にしない
例えば、試合中に判断が遅れている選手がいたとします。
そのとき、
「もっと早く判断しよう」
と伝えるだけでは、原因が解決しないことがあります。
なぜなら、判断する前の段階で、
- 必要な場所を見られていない
- 視線を移すのが遅れている
- 周囲の選手に気づけていない
- 必要な情報を探せていない
- 見た情報を十分に保持できていない
といったことが起きている可能性があるからです。
必要な情報が入ってこなければ、
その後の予測や判断は難しくなります。
だからこそ、
判断だけを見るのではなく、その前にどんな情報を取り込めていたのかを見る。
SPOReLAでは、この視点を大切にしています。
「見る力」のトレーニングをサッカーにつなげる
見る力のトレーニングは、単に「目を鍛えること」が目的ではありません。
目を動かす。
対象を捉える。
周囲に気づく。
必要な情報を探す。
複数の情報を認識する。
こうした「見る機能」へのアプローチを、実際のサッカーのプレーへつなげていくことが重要だと考えています。
例えば、
視線を動かすトレーニング
↓
複数の情報を捉えるトレーニング
↓
ボール・味方・相手を見ながら判断するトレーニング
↓
実際に身体を動かしてプレーする
というように、
見ることだけで終わらせず、
見る → 考える → 動く
までつなげていきます。
ただし、実際のプレーでは、この3つが完全に分かれているわけではありません。
見ながら考え、考えながら動き、動きながらまた新しい情報を集める。
このように「見る・考える・動く」は重なり合いながら、連続してプレーにつながっています。
そのためSPOReLAでは、「見る機能」だけでトレーニングを終わらせず、判断や身体の動きと組み合わせながら、実際のプレーへつなげていきます。
「周りを見ろ」だけではなく、見るための能力から考える
サッカーでは、
「周りを見よう」
「首を振ろう」
という言葉がよく使われます。
もちろん、周囲を見る意識や習慣は大切です。
しかし、
「見ようとしているのに、うまく情報を取り込めない」
という可能性にも目を向ける必要があります。
目を素早く動かせるか。
正確に対象を捉えられるか。
動いているものを追えるか。
周囲の変化に気づけるか。
必要な情報を探せるか。
こうした能力にも選手それぞれの違いがあります。
だからSPOReLAでは、
「見なさい」と伝えるだけではなく、「見るための能力」そのものにもアプローチする。
そこから、実際のサッカーの中で情報を集める力へとつなげていきます。
見ることに課題がある選手には、見るための土台から。
すでに見ることを得意としている選手には、その情報収集の質とスピードをさらに高める。
プレーを変えるための見る力
サッカーでは、一つの能力だけでプレーが決まるわけではありません。

SPOReLA SOCCER SCHOOLでは、プレーを
見る力|情報収集能力
考える力|情報処理能力
動く力|戦術遂行能力
という3つの力から捉えています。
試合では、まず周囲から情報を集める。
集めた情報をもとに分析し、予測し、判断する。
そして、決めたプレーを実際の動きとして実行する。
つまり、
見る → 考える → 動く
という一連の流れがつながることで、プレーになります。
だからこそ、「判断が遅い」「周りが見えていない」といったプレー上の課題も、判断だけの問題として考えるのではなく、その前の段階で、どのような情報を取り込めていたのかまで考えることが大切です。
SPOReLAが考える「見る力」は、単に目を動かしたり、広い範囲を見たりすることではありません。
プレーに必要な情報を、必要なタイミングで周囲から集める。
そのために、
- 周囲の情報を捉える
- 必要な場所へ素早く視線を動かす
- 見たい場所へ正確に視線を動かす
- 動いているものを捉える
- 複数の対象を捉える
- 必要な情報を探す
- 周囲の変化に気づく
といった「見るための能力」にも目を向けています。
そして、これらの能力を高めること自体がゴールではありません。
見る力によって集めた情報を、考える力によって分析・予測・判断し、最終的には動く力によってプレーとして実行する。
その一連の流れにつなげていくことが重要です。
そのためSPOReLAでは、見るための機能へのアプローチだけで終わらせず、実際のサッカーの中で周囲から情報を集め、考え、身体を動かすところまでつなげていきます。
見るために見るのではなく、プレーするために見る。
「何をするべきか」を教えるだけではなく、
そのプレーに必要な情報を、本当に取り込めているのか。
そこまで考えながら選手を育てていくことが、SPOReLAの考える「見る力」のトレーニングです。
「見る力」を高めることがゴールではない
SPOReLAでは、見る力だけを高めればサッカーが上手くなると考えているわけではありません。
サッカーのプレーでは、見る・考える・動くが常に関係し合っています。
周囲から情報を集めながら考え、考えながら動く。
そして、動いている間にも新しい情報を取り込み、その情報によって次の判断や動きを変えていきます。
つまり、実際のプレーでは、
見る → 考える → 動く
という基本的な流れがありながら、それぞれが完全に分かれているわけではありません。
SPOReLAでは、この一連のプレーを理解するために、
見る力|情報収集能力
考える力|情報処理能力
動く力|戦術遂行能力
という3つの力から捉えています。
3つの力をそれぞれ高めながら、最終的にはそれらを実際のプレーの中でつなげていくことが重要だと考えています。
VISION PERSONAL TRAINING
「見る力」を、もっと伸ばしたい選手へ。
SPOReLAでは、ビジョントレーニング®︎の
パーソナルトレーニングも実施しています。
見ることに課題がある選手だけではなく、
すでに周囲を見ることを得意としている選手も対象です。
一人ひとりの「見る力」に合わせて、
見るための能力から情報収集の質やスピードまで、
より個別にトレーニングしていきます。
こんな選手におすすめです
- スクールへ継続して通うことが難しい選手
- 見ることに課題を感じている選手
- 見る力をさらに高めたい選手
- 見る力を自分の強み・武器として伸ばしたい選手
体験スクール
TRIAL SESSION
まずは、体験から。
サッカーの技術だけではなく、
身体の機能、身体操作、認知・判断まで。
SPOReLAが大切にしている育成を、
ぜひ実際のトレーニングで体感してください。

